優勝無しでも横綱に?日本人横綱が欲しい横審の甘辛判定

大相撲の横綱審議委員会が27日、両国国技館で開かれ、夏場所13勝2敗で優勝争いをした大関稀勢の里について、横審では名古屋場所の綱取りを断言。さらに一部の委員は来場所優勝無しでも昇進という声もありました。一方横綱日馬富士については「激励」などの最後通告を示唆しました。

日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)は27日、東京・両国国技館で会合を開いた。

横審では来場所は綱取りとなる認識で一致しました。

そこで、夏場所で13勝2敗だった大関稀勢の里について名古屋場所が綱とりとなる認識で一致した。


1・横綱に推薦する力士は、品格・力量が抜群であること。
2・今後の横綱推薦に対しては、横綱審議委員会大関で2連続優勝した力士を横綱に推薦することを原則とする。
3・第2項に準ずる好成績をあげた力士を推薦する場合は、出席委員の3分の2以上の決議を必要とする。
4・品格については、協会の確認に基づき審議する。

引用元:http://goo.gl/ndHuz

昇進条件は委員によって違うが、夏場所を2連敗で終えたことが響き、かなり厳しくなる見通しとなっている。

横綱審議委員会は、日本相撲協会の諮問機関です。

横綱審議委員会の内規では横綱の推薦には「大関で2場所連続優勝、またはそれに準ずる好成績を挙げた力士」とある。

この...