脱肛は「肛門」「直腸」の病気なので、なってもなかなか人に相談しにくく、一般的にはあまり知られていない病気です。しかし決して珍しい病気ではなく、誰でもなる可能性があります。そんな脱肛についてまとめました。
脱肛(だっこう)とは、排便時などに肛門から直腸の粘膜組織が出てくることで、一般的にはいぼ痔(イボ痔)のうちの内痔核が大きくなって(ひどくなって)、周囲の組織が支えることができなくなったために肛門外に飛び出してしまう状態のことで、まさに「肛門」が「脱出」してしまったように見えることです。。
自分で出来なければ、ご家族のどなたかに頼んでも良いと思います。
排便時など“いきんだ時”に脱肛するだけで自然に戻ります。
子供の場合、自然に治ることが多いです。
排便時だけでなく通常生活の中でお腹に力が入ったときにも脱肛するようになり、それが自然には戻らず、手で戻さなくてはならないようになり、最悪、手で押し込んでも戻らなくなり、常に脱肛している状態になってしまうこともあります。。
お産によるいきみや、胎児の頭の圧迫によってなることがあります。
脱肛を戻す方法は、まず、仰向けになって、お尻の下に座布団などをいれて高くします。。
利き腕の人差し指にガーゼをあてて、(ガーゼ