メアリー・J・ブライジ移籍!! 初のXマス・アルバムから予想する今後の方向

ヒップホップ・ソウルという新しいスタイルを生み、R&Bシーンを変えたメアリー・J・ブライジ。長年在籍したゲフィン・レコードを離れ、アダルト色が強いレーベルに移籍しました。移籍1作目のクリスマス・アルバムは落ち着いた大人向けの内容と言われます。今後メアリーはどこへ向かうのでしょうか?

アダルト・オリエンテッドで洗練されたプロデュースワークで、現在世界で最も影響力とセールスを持つプロデューサーであり、過去にロッド・スチュワート、マイケルブーブレ、セリーヌ・ディオン等々数多くの有名アーティストのクリスマスアルバムを手掛けてきたヒット・メイカー=デイヴィッド・フォスターが担当!。


ナット・キング・コールを父に持つナタリー・コールは、'92年にソウル/R&Bからジャズ路線に転向しました。久しぶりのソウル寄りのアルバム 『Leavin'』 は、ベテラン歌手とジャズ~アダルト・ソウルに強いヴァーブから発売されました。 (2006年)

メアリーの歌声に花を添えるのはロンドン交響楽団の演奏!。


アレサ・フランクリンと同時期から活動を続けている大御所グラディス・ナイト。企画モノとしてのジャズ作品ですが、発売元にはやはりベテラン / ジャズという点からヴァーブが選ばれました。

現在のところ、2006年のこの作品が最後になっていますが、ベティ・ライトが2012年に久しぶりにアルバムを発表したように...